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廃棄物火力発電

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都道府県の公共施設の環境センターでは回収された廃棄物を燃料として特殊な焼却炉により燃焼させ、原子力発電と同様に水からの蒸気で熱エネルギーから回転の運動そして電気エネルギーへと変換しているものでが、石炭のようにその燃焼後の排気ガスにはやはり煤塵などの非常に有害なものが多いのです。

われわれの家庭からの“ごみ”のほかに燃焼が難しいプラスティックスのような化学製品や木材などの建築廃材も多く含まれます。

いわゆる産業廃棄物では製材工場での廃棄木材、製紙工場などでパルプ廃材、石油化学工場での廃油などその工場で発生する廃棄物をその工場内に自身の廃棄物の焼却を燃焼させる自家発電所を設けている場合も多くみられます。

そこではその発電によりそれらの廃棄物の有効活用にはなりますが、上記のようにもっとも大きい問題はその複雑な材料の燃焼技術とともに、なによりもそこでの大気へ放出する排気ガスや汚水処理があるのです。

そこでは特殊な排気ガス用の触媒やフイルター設備などにより規制をクリアすべく装備されています。

煙突から少しでも黒い煤煙らしきものがみられれば周囲の住民からの苦情は必須のものなのです。

とうぜん一般家庭からのものも材料の分別には非常にコストのかかるもので、われわれ人類みんなの資源の再利用への“意識革命“が必要で重要なことなのです。

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