発電所

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原子力発電

発電所

世界で最も多いのはアメリカでの発電所は100基を越えており、ついでフランスそして日本で約50基を越える規模となっています。

これは原子の核反応によるもので濃縮ウランの核分裂の際に発生する多大の熱エネルギーにより水を加熱し高温高圧にした水蒸気に変換します。

それをタービン羽根車に噴射して回転させてその運動エネルギーを直結の発電機により電気エネルギーに変換して電力を得るものです。

発電に要するコストは安く日本でも50%近くがそれに頼っているのが実情です。冷却に多大の水が必要なことからその立地条件が非常に限られ海岸または大きい湖畔や河川となって建設費も最大のものです。

色んな燃料を燃焼させる火力方式と大きく異なるのは有害な排気ガスの大気排出そして騒音もほとんどないということがあげられます。

短所としては危険な放射性物質を扱うのでその漏洩対策や勤務する人の人体への影響、さらには保守と管理体制が非常に厳しく、そして使用済み燃料の安全な処置に多大の費用がかかることで、設置場所の選定やその住民からの納得を得るには長い時間を要するもので、つまりその安全性が最大の問題なのです。

化石燃料には限りがあるといわれる現在では、その賛否両論がありすでに設置禁止の国さえ出ています。

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